わたしは戸建てに住んでいますが、先日ある光回線の勧誘のチラシがポストに入っていました。
【チラシの内容】
・期間限定特別キャンペーンの案内
・今なら追加でキャッシュバック増額
・他社解約金を負担
・今ならアンテナをプレゼント
このようなことが書いてあったら一見お得にみえますが、注意しないといけないポイントがたくさんあります。
光回線は複雑な料金プランのため何を選んだらいいのかわからないという方は多く、直接販売ができる"電話勧誘"や"チラシ勧誘"、"訪問販売"がいまだに行われています。
もちろん親切で誠意をもった営業マンもいるので、丁寧に説明してくれると助かりますよね。
ただ、そもそも営業される私たち側も知識をもっていないと良し悪しの判断もできません。
本当に安くて速い光回線を自分で判断できるように、この記事では戸建ての場合の「光回線の選び方」と「選ぶ基準」について解説していきます。
何を優先するかで選ぶ光回線は人によって変わってきます。
理解しないまま光回線を契約してしまわないように、しっかりと知識をつけていきましょう。
選ぶポイントさえわかればどの光回線が自分に適しているかわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。
・光回線の料金プランが複雑で理解できない
・戸建てでおすすめの光回線を知りたい
・訪問販売や電話勧誘でおすすめされた光回線に契約するのか迷っている
目次
【悪質!?】戸建てで光回線を選ぶ時にはだまされないように注意!
先日NURO光の"期間限定特別キャンペーン"のチラシがポストに入っていました。
調べたところNURO光の場合は「販売パートナー」をNURO光公式サイトより募集しているため、このチラシの投函者はNURO光公式からちゃんと認定された正規販売代理店のようです。
ただ結論から言うと訪問販売や電話勧誘、チラシ経由からの申し込みは「やめたほうがいい」です。
例としてこのチラシを見ると「期間限定特別キャンペーン」の案内がありお得に見えますが、実際はNURO光公式から申し込む場合と月額料金やソフトバンクとのスマホセット割などの特典はほとんど変わりません。
NURO光公式特典とチラシ特典を比べると「キャッシュバック金額」と「アンテナプレゼント」が違いますが、特典の中身を理解すると実際は同じです。
※全て税込
※横へスライドすると全ての項目が表示されます→
光回線 | 月額料金(戸建て) | 縛り | キャッシュバック |
---|---|---|---|
NURO光公式 | 5,200円 | 3年 | ・申し込みでもらえる60,000円 ・「NURO でんき」申し込みで6,000円 ・「NURO ガス」申し込みで2,000円 ・「ひかりTV for NURO」申し込みで12,000円 |
チラシ | 5,200円 | 記載がないが3年 | ・アンテナプレゼント ・違約金+アンテナ設置で最大70,000円負担 ・追加で5,000円 |
マンションの場合はキャッシュバック25,000円です。詳細はこちらNURO光公式 をご覧ください。※2024年10月10日より新マンションプランがスタートしました。 今までの「NURO光 for マンション」の契約者はそのまま継続利用可能です
チラシの代理店からNURO光を申し込んだ場合「アンテナプレゼント」がもらえて「アンテナ設置費用」が負担してもらえますが、実はNURO光からもらえるキャッシュバックをそのまま利用してアンテナを設置する仕組みと推測できます。
もしアンテナが必要であればチラシ経由で申し込んでもいいかと思いますが、内容はよく理解して申し込まないとトラブルになってしまう可能性があります。
アンテナ撤去費用が別でかかったり、アンテナの種類や立地などを条件にキャッシュバックの金額以上を請求されたり、キャッシュバックをもらう(アンテナを無料設置)条件に有料オプションを求められる可能性があります。
また説明してくれる場合はまだ親切ですが、説明もなく知らない間に有料オプションをつけられる可能性もあります。
光回線は料金プランやキャンペーンが複雑なので理解がなかなか難しいですが、無料でアンテナ設置ができる仕組みなどしっかり業者に確認をしてから申し込みをしましょう。
アンテナが無料で設置できる"からくり"ですが、本来もらえるはずのキャッシュバックをアンテナ設置用に利用すると推測できます。(キャッシュバックはアンテナ設置用に支払うため本来もらえるはずのキャッシュバックがもらえない※あくまで推測)
チラシに記載があった販売代理店はちゃんとした代理店ですが、もしアンテナが必要であれば光回線とは別で考えて、しっかりと複数のアンテナ会社で見積もりをとって比較をすることをおすすめします。
魅力的に感じたので、詳しくツッコんで聞いてみると「あまりお伝えしていないのですが…」と話しはじめ「実は有料オプションがついているんです」とのことでした。
しかも有料オプションが解約できるのは2ヵ月後だったので、1~2ヵ月分は必ずオプション料金が発生します。
・お客さんから聞かれるまで有料オプションがついていることは言わない
・有料オプションが解約できるのは2ヵ月後(解約を忘れなければ…)
全ての家電量販店がそうだと限りませんが、実際に私が勧められたキャンペーン内容です。
家電量販店で光回線を申し込む場合はご注意ください。
電話勧誘には特に!!注意です!
NURO光公式サイトで注意喚起していますが、NURO光の販売代理店を名乗り電話勧誘している事例が報告されているようです。
NURO光の正販売代理店では電話勧誘は実施していないようですので、電話勧誘があった際には十分にご注意ください。
詳しくはNURO 光の販売代理店を名乗る不適切な電話勧誘についてをご確認ください。
だまされないためにも、自分にあう光回線を選ぶためにも、光回線についてある程度の知識をつけておきましょう!
【戸建て光回線のおすすめの選び方】①まずは光回線の種類を知る
失敗しないように自分にあう光回線を選ぶためには何から検討していけばいいのでしょうか。
いろいろなYouTubeやサイトで"この光回線がおすすめ"と紹介されているけど、人によってそれぞれおすすめする光回線が違うし結局どれがいいのか余計わからない…そんな方も多いのではないでしょうか。
それもそのはず。
光回線はざっと書き出しただけでもたくさんあります。
何を優先するかで選ぶ光回線は人によって変わってきますので、まずは光回線の種類について知っておくと選びやすくなります。
光回線は3つの種類に分かれる
光回線はたくさんありますが、大きく3つの種類に分けることができます。
1つめは「NTT回線系」
2つめは「独自回線系」
3つめは「ケーブルテレビ回線系」です。
この3つの主な違いは「利用している回線」「提供エリア」「回線速度」などです。
まずは自分の住んでいる場所ではどの光回線が利用できるのか確認をし、そこから利用できる光回線を絞っていき、あとは自分が何を優先するかで選んでいくと自分にあう光回線をみつけることができます。
それでは各光回線の違いや特徴を1つずつ見ていきましょう。
NTT回線系とは?
NTT回線系とは「NTT東西のフレッツ光回線を利用している光回線」のことで光コラボレーション(光コラボ)と呼ばれます。
フレッツ光が利用できるエリア、つまりほぼ全国で利用することができます。
NTTが自社のフレッツ光回線をソフトバンクやドコモなど他の事業者に貸し出しをして、 NTT以外の事業者も光回線の販売を行えるようにしました。
ソフトバンク光やドコモ光など、サービス名がそれぞれ自社のオリジナルの名前ですが、どの光コラボもフレッツ光回線なので使用する側の私たちにとっては光回線事体の速度はフレッツ光と同じで1Gbpsです。
回線自体の品質や速度は光コラボであれば全て同じですが、各光コラボごとに独自のサービスを提供しているため、私たちにとってもよりお得な光回線を選べる幅が広くなりました。
光コラボはフレッツ光と品質が同じで安心、しかも各事業者ごとのお得なサービスまで受けれます。
通信速度の目安は動画をみたりオンラインゲームをする場合でも100MbpSあれば十分快適に楽しめるのでほとんどの方の場合は1ギガの回線速度で十分です。
光コラボはほぼ全国で利用可能ですが一部エリアは利用ができないため、NTT東西のサイトからエリア検索をして自分が住んでいる場所が光コラボを利用できるのか事前にご確認ください。
光コラボレーション(光コラボ)とはNTTが自社の光回線をソフトバンクやドコモなど、ほかの事業者に貸し出しをして、
NTT以外の事業者も光回線の販売を行えるようにしたものを[光コラボレーション]といいます。
GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)やドコモ光など、サービス名がそれぞれ自社のオリジナルの名前ですが、これはフレッツ光と同じ回線なので、使用する側の私たちにとっては光回線事体の速度はフレッツ光と同じです。
フレッツ光と品質が同じで安心、しかも各事業者ごとのお得なサービスまで受けれるようになりました。
2023/7/1から新しく登場したahamo光もNTTフレッツ光回線を使用した「光コラボ」です。
独自回線系とは?
独自回線系とは「NTT東西のフレッツ光回線とは別の回線を使用している光回線」のことで独自回線と呼ばれます。
自社の回線を使用しているなど、光回線ごとにそれぞれ使用している回線が違うため利用できるエリアも異なり、一部地域でしか利用できません。
NURO光とauひかりの場合はNTT回線を使用していますが、"ダークファイバー"と呼ばれるNTT回線の中で使用されていない空いている回線を使用しています。
"フレッツ光回線ではないNTT回線"の使用のためNURO光とauひかりも独自回線の分類に入ります。
eo光やコミュファ光などその他の光回線は"電力系回線"と呼ばれ、各地域の電力会社グループが自社で所有している光回線をそれぞれ使用しています。
コミュファ光など一部NTT回線のダークファイバーを使用している場合もあります。
それぞれ利用できるエリアが限定されているので、独自回線を利用したい場合はまずは各サイトからエリア検索をして、自分が住んでいる場所が利用できるのか事前に確認をしましょう。
eo光は「関西/福井」、コミュファ光は「中部/東海」など光回線によって利用可能エリアが異なります。
ケーブルテレビ回線系とは?
ケーブルテレビ回線系とは「地域のケーブルテレビ局が提供しているインターネット回線」のことです。
自社の回線と設備を利用しているため利用できるエリアも異なり、一部地域でしか利用できません。
ケーブルテレビ回線を使用しているため回線の構造上、最大速度も実際の速度も光回線よりも劣ります。
利用プランにより下り6Mbps~1Gbpsと回線速度が変わりますが、光回線と同じ1Gbpsでもケーブルテレビ独自の問題で構造上、妨害電波やノイズが発生することが多いため特に上りが遅くなる傾向にあります。
利用エリアが限定されますので、各ケーブルテレビ回線の公式サイトなどで利用できるかまずはご確認ください。
J:COM NET ※詳細はJ:COMのホームページでご確認ください
自分が利用できる光回線を確認したら、次は速度についての知識をつけていきましょう。
【戸建て光回線のおすすめの選び方】②速度を知る
戸建てで光回線を選ぶ時には「速度」が気になるという方は多いですよね。
速度に関してはその時に利用している環境などで変わってくるので一概にはいえないんですが、大まかに分けるとこのようになります。
右側が速度が速い、左側が速度が遅いという図になっています。
回線速度に関してはNTT回線系も独自回線系も1ギガの回線プランが一般的で主流ですが、ケーブルテレビ回線の場合はプランにより回線速度が変わり様々な速度のプランがあります。
ただ同じ1Gbpsで比べた場合、1番速いのは"独自回線"です。
実際に「NTT回線(光コラボ)」「独自回線」「ケーブルテレビ回線」を利用している方たちが毎日速度を計っているみんなのネット回線速度を見てみましょう。
みんなのネット回線速度は結果がすぐに反映されるため全国のリアルな速度がわかります。
数値が高いほど速くなります!
※記事作成時の速度結果です。速度は日々変わります。
※横へスライドすると全ての項目が表示されます→
eo光 (独自回線) |
NURO光 (独自回線) |
enひかり (光コラボ) |
J:COM NET
(ケーブルテレビ回線) |
||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
UL | DL | UL | DL | UL | DL | UL | DL |
734Mbps | 603Mbps | 581Mbps | 553Mbps | 355Mbps | 355Mbps | 42Mbps | 260Mbps |
これは通信速度の目安ですが、動画をみたりオンラインゲームをする場合でも100Mbpsあれば十分快適に楽しめます。
●上り(UL)=SNS、YouTubeへ動画や写真を投稿する、メールを送信する、ファイルを共有する、オンライン会議をする(映像の送信)等
●下り(DL)=WebサイトやSNS、YouTubeを閲覧する、オンラインゲームをする、メールを受信する、アプリをインストールする、 動画や画像などのデータをダウンロードする等※下りの速さが最も重要!
●Mbps(メガビーピーエス)=1秒間にデータを送受信できる容量を表す単位。数値が大きいほど速い
それではもう少し各回線の速度について見ていきましょう。
より速度がほしい人は10ギガ回線がおすすめです
独自回線の速度
独自回線の場合は使用されていないNTTの空いている回線"ダークファイバー"や自社の回線や独自設備を使用することで、利用者が限定され回線が混雑しにくいというメリットがあるため、NTT回線と同じ最大速度1Gbpsでも速度が速い傾向にあります。
実際利用者が毎日速度を計っているみんなのネット回線速度を見ても、NTT回線(光コラボ)やケーブルテレビ回線と比べて独自回線は速度がとても速いです。
オンラインゲームやVRで複数端末を使う!とにかく速度がほしい!という人は独自回線がおすすめです。
※横へスライドすると全ての項目が表示されます→
速度ランキング (独自回線) |
光回線 | 上り/下り |
---|---|---|
第1位 | EO光 | 533Mbps/623Mbps |
第2位 | NURO光 | 508Mbps/566Mbps |
第3位 | コミュファ光 | 493Mbps/542Mbps |
第4位 | ピカラ光 | 427Mbps/479Mbps |
第5位 | auひかり | 443Mbps/467Mbps |
第6位 | BBIQ光 | 341Mbps/435Mbps |
第7位 | メガ・エッグ 光ベーシック | 331Mbps/386Mbps |
上記の表の速度は記事作成時の速度です。速度は日々変わっていきます。
ただ独自回線を使用したとしても必ずしも速くなるとは限らないため注意が必要です。
確かに利用者が少ないと回線が混みあわず快適にインターネットを利用できますが、実際の通信速度は利用している環境も影響するため、例えば同じauひかりを利用していても利用者により通信速度は変わります。
また、多くの通信を行う利用者がいればそれだけ回線が混みあい速度が遅くなる可能性もあります。
インターネットが遅くなる原因は、利用している環境もかなり影響します
例:
1.HGW(ホームゲートウェイ)やWi-Fiルーターなどの送信機(親機)の性能
2.パソコンやスマートフォンなどの受信機(子機)の性能
3.利用している環境(利用者が増える土日、平日夜など)
4.家庭内での利用場所、利用人数や利用台数 など
NURO光など事業者側でもネットワーク設備増強を継続的に行っており、速度低下の改善を計っています。
NTT回線(光コラボ)の速度
NTT回線(光コラボ)の場合は利用者が多いため、回線が混みあいがちになり独自回線と比べて速度は遅い傾向です。
ただNTT回線(光コラボ)についても速度低下の改善を計っていて、v6プラスやtransixなどのIPv6接続サービスが提供されるようになり、速度が遅いという問題が改善されるようになりました。
私もフレッツ光回線は使用していますが、v6プラスやtransixなどのIPv6接続をすることで平日の夜間や土日など混みあう時間帯でもかなり快適にインターネットを利用することができています。
ただIPv6接続の利用者がこれからどんどん増えていけば遅くなる可能性はありますが、その時にプロバイダが速度低下が発生しないようにネットワーク帯域を広くしていくなど 改善を図っていく可能性はあります。
オンライン会議やリモートワーク、インターネットの閲覧などインターネットを安く快適に利用したい!という人はIPv6接続サービスが利用できるNTT回線(光コラボ)がおすすめです。
IPv6サービスは"無料"または"有料"の場合がありますのでご注意ください。
※横へスライドすると全ての項目が表示されます→
※記事作成時の平均速度 ※全て税込
速度ランキング (光コラボ) |
光回線 | IPv6 | 利用可能IPv6サービス | 上り/下り |
---|---|---|---|---|
第1位 | enひかり | 198円 | v6プラス/transix/Xpass | 337Mbps/387Mbps |
第2位 | エキサイトMEC光 | 無料 | transix | 270Mbps/332Mbps |
第3位 | ソフトバンク光 | 無料※1 | IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4 |
255Mbps/325Mbps |
第4位 | おてがる光 | 165円 | v6プラス | 270Mbps/319Mbps |
第5位 | IIJmioひかり | 無料 | transix | 266Mbps/313Mbps |
第6位 | ドコモ光 | 無料 | v6プラス | 233Mbps/274Mbps |
※参考:みんなのネット回線速度「光回線の通信速度ランキング」
私はNTT回線(光コラボ)を使用していますが、とりあえず今の時点では速度には問題はありません。
ケーブルテレビ回線の速度
ケーブルテレビ回線についてはテレビ放送で使用する同軸ケーブルを使用しているため、光回線と比べて速度が遅くなります。
ケーブルテレビ独自の問題で構造上、妨害電波やノイズが発生することが多いため特に上り(SNSへ動画や写真を投稿したりメールを送信すること)が遅くなる傾向にあります。
ただ速度によってプランが複数ありますので、少しでも速さを求める場合は1Gbpsのプランを選ぶことをおすすめします。
光回線との速度比較はこちらの【戸建て光回線のおすすめの選び方】②速度を知るをご確認ください。
回線速度が遅いプランを選べばそれだけ料金も安くなりますが、極端に遅いプランじゃなければ光回線と料金はそこまで変わりません。
【戸建て光回線のおすすめの選び方】③料金を知る
安くて安定した速度で快適にインターネットを利用するには、速度の他に料金も大切です。
光回線は月額料金以外にも工事費用や手数料などの初期費用、Wi-Fiルーター料金が追加でかかったり、キャンペーンなどの割引もあります。
料金に関しては電話やテレビなど自分が何を利用したいかで合計金額や割引額が変わってくるので一概にはいえないんですが、大まかに分けるとこのようになります。
右側が料金が安い、左側が料金が高いという図になっています。
回線速度は全て1Gbpsで比較しています。(NURO光のみ下り2Gbps)
ケーブルテレビ回線の場合は回線速度が遅いプランの場合は月額料金が安くなります。
ただ同じ1Gbpsで比べた場合、1番安いのは"NTT回線(光コラボ)"です。
"NTT回線(光コラボ)"でもスマホセット割やキャンペーンが充実していると月額料金は高めですが、光コラボ最安値のenひかりは元々の月額料金が安いんです。
「複雑な料金プランはいや!」「月額料金が安いほうがいい」という方は"NTT回線(光コラボ)"がおすすめです。
※全て税込
※横へスライドすると全ての項目が表示されます→
それではもう少し各回線の料金について見ていきましょう。
独自回線の料金
独自回線の場合は回線もプロバイダも自社で管理しているため(一部を除く)月額料金が高めですが、自社やグループ会社が提供しているサービスとの併用で月額料金が安くなることが多いです。
特にeo光やピカラ光などの電力系回線の場合は、テレビや電話、電気などをあわせて利用することで月額料金がさらに安くなります。
eo光は関西地域限定ですが、セット割引プランが豊富で関西ではとても人気があります。
自分がどのサービスを利用するのかで割引額も変わってきますので、人によってお得さが変わります。
※全て税込表示
※横へスライドすると全ての項目が表示されます→
光回線 | 月額料金 | 初期費用 | Wi-Fi ルータ |
キャンペーン・特典 | |
---|---|---|---|---|---|
工事費 | 手数料 | ||||
auひかり | 1年め:5,610円
2年め:5,500円 3年め以降:5,390円 |
41,250円 | 3,300円 | 無料 | ①キャッシュバック72,000円 ②キャッシュバック10,000円(電話) ③キャッシュバック20,000円(10ギガ) ④キャッシュバック2,000円(オプション) ⑤電話基本料金550円/月が最大35カ月無料 ⑥他社からの乗り換えで最大30,000円還元 ⑦工事費実質無料 ⑧高性能Wi-Fiルーターもらえる ⑨auスマートバリューまたは自宅セット割加入で最大10,000円還元 ※全て併用可能 |
NURO光 | 5,200円 | 44,000円 | 3,300円 | 無料 | ①キャッシュバック60,000円 ②キャッシュバック12,000円(ひかりTV) ③キャッシュバック6,000円(でんき) ④キャッシュバック2,000円(ガス) ⑤キャッシュバック14,000円(NUROモバイル) ⑥工事費実質無料 ※全て併用可能 |
EO光 | 5,448円 | 29,700円 | 3,300円 | 105円 | ≪ホーム/メゾンタイプ≫ ①工事費実質無料 ②【1ギガ/5ギガ】月額料金12ヵ月間900円割引 ③【10ギガ】最大6ヵ月間月額料金980円 など他にもたくさん! 詳しくはこちら をご覧ください。 ≪マンションタイプ≫ ①違約金負担15,000円キャッシュバック ②工事費実質無料 ③月額料金2年間:550円割引 ④3,000円商品券 など他にもたくさん! 詳しくはこちら をご覧ください。 |
コミュファ光 | 5,170円 | 27,500円 | 770円 | 無料 | ①月額料金1年間980円 ②キャッシュバック最大30,000円 ③60,000円還元 ④違約金負担全額キャッシュバック ⑤工事費(ネット・電話)/手数料無料 ⑥開通までモバイルルーター無料レンタル など他にもたくさん! ※併用できないキャンペーンあり。 詳しくはこちら をご覧ください。 |
ピカラ光 | 4,950円 | 27,500円 | 2,200円 | 660円 | ①工事費/手数料無料 ②キャッシュバック最大30,000円 ③開通月の月額料金無料 ④ひかり電話申込でWi-Fiルーター無料 ⑤ピカラモバイルとセットでモバイル月額料金330円引き など他にもたくさん! 詳しくはこちら をご覧ください。 |
BBIQ光 | 5,000円 | 39,600円 | 880円 | 550円 | ①工事費実質無料 ②キャッシュバック:30,000円 ③11ヵ月間1,430円/月割引(開通月無料) ④開通までモバイルWi-Fi無料 ⑤九州電力とセットでBBIQ光の月額料金永年割引 |
メガ・エッグ 光ベーシック | 5,720円 | 38,500円 | 3,300円 | 550円 |
①工事費実質無料 ②キャッシュバック:20,000円 ③他社乗り換えで違約金負担最大80,000円 ④【戸建て】2年間月額料金1,100円割引 ⑤中国電力とセットでメガ・エッグ 光ベーシックの月額料金550円割引 ⑥Wi-Fi6ルーターが1年間無料 ⑦開通までモバイルルーター無料レンタル |
月額料金や電話料金、Wi-Fiルーターレンタル料金やキャンペーンなど全て計算するとどれが1番お得になるのでしょうか?実際にかかる金額を計算してみました。結果は下記の記事をご覧ください。
NTT回線(光コラボ)の料金
NTT回線(光コラボ)は回線とプロバイダの提供者は別ですが、プロバイダ一体型としてまとめて私たちに提供している光回線サービスです。
プロバイダ一体型なので月額料金を安く提供することができ、さらに独自のサービスをつけて提供できるためキャッシュバックやWi-Fiルーターの無料レンタルなどキャンペーンが豪華です。
回線提供者はNTTのため、プロバイダ独自でネットワーク設備をもつ必要がなく費用がかかりません。
プロバイダは私たちユーザーとのインターネット契約(アカウントや支払い管理等)のみの役割となります。
ソフトバンクは回線がNTTフレッツ光、プロバイダは自社のYahoo!BBですが、独自のサービスつけてソフトバンク光としてわたしたちに提供しています。
インターネットを利用するにはプロバイダ契約とインターネットの利用契約の両方が必要ですが、ソフトバンク光の場合は全てソフトバンクが提供しているため、ソフトバンク光に申し込むだけで一括で全て契約できるんです。
そのため問い合わせも請求も一カ所でまとまり、管理がしやすくなるというメリットがあります。
プロバイダとはインターネットをつなげる役割で、インターネットを利用する時には欠かせない存在です。
それでは豪華特典を見てみましょう!
※全て税込表示
※横へスライドすると全ての項目が表示されます→
光回線 | 月額料金 | 初期費用 | Wi-Fi ルータ |
IPv6接続 | キャンペーン・特典 | |
---|---|---|---|---|---|---|
工事費 | 手数料 | |||||
enひかり | 4,620円 | 16,500円 | 2,200円~ | 自前 | 198円 | ①Wi-Fiルーターが1,100円で購入できる |
GMOとくとくBB光 | 4,818円 | 26,400円 | 3,300円 | 無料 | 無料 | 【限定特典】※併用可能
①工事費実質無料 ②【1ギガ】全員に ③【10ギガ】全員に ④【10ギガ】月額料金 ⑤他社の違約金負担最大60,000円 ⑥オプション申し込みで最大27,000円 |
ソフトバンク光 | 5,720円 | 31,680円 | 3,300円 | 550円※1 | 無料※2 |
【1ギガ】 ①新規: ②転用・事業者変更: ③高性能Wi-Fiルータープレゼント ④3ヵ月間月額料金500円 【10ギガ】 ⑤新規: ⑥6ヵ月間月額料金500円 【共通】 ⑦工事費実質無料 ⑧違約金、撤去工事費を最大10万円還元 ⑨開通前無料Wi-Fiレンタル |
ドコモ光 | 5,720円 | 22,000円 | 3,300円 | 無料 | 無料 | 【特別キャンペーン内容】※全て併用可能
①工事費無料 ②【1ギガ】全員に ③【10ギガ】全員に ④【10ギガ】月額料金6,380円→6ヵ月間500円 ⑤他社の違約金負担15,000円+dポイント25,000pt ⑥dポイント2,000pt(1ギガ)/3,300pt(10ギガ) ⑦モバイルWi-Fiルーター3ヵ月無料 ⑧訪問サポート初回無料 |
※2 IPv6接続が無料だが利用するには光BBユニット(513円/月)のレンタルが必要※または「おうち割光セット550円/月」
月額料金や電話料金、Wi-Fiルーターレンタル料金やキャンペーンなど全て計算するとどれが1番お得になるのでしょうか?実際にかかる金額を計算してみました。結果は下記の記事をご覧ください。
ケーブルテレビ回線の料金
ケーブルテレビ回線はテレビ回線を利用したインターネットサービスです。
プランによって速度を選ぶことができ、速度が遅いプランは月額料金が安いです。
テレビとセットで利用することにより安くなり、テレビとインターネットを一括して管理できるというメリットがあります。
開通までの期間は最短4日、平均して1~2週間程度のため、光回線よりも早く利用できます。
2,000円台で利用できるプランもあり、速度が遅くても少しでも安く利用したい方にはおすすめです。
ここで紹介しているケーブルテレビ回線はほんの一部です。お住まいの地域のケーブルテレビ回線のサイトをご確認ください。また、キャンペーン内容はプランによって異なりますので詳しくは各公式サイトのキャンペーンページをご確認ください。
※全て税込表示
※横へスライドすると全ての項目が表示されます→
光回線 | 月額料金 | 初期費用 | Wi-Fi ルータ |
キャンペーン・特典 | |
---|---|---|---|---|---|
工事費 | 手数料 | ||||
J:COM NET | 5,478円 | 実質無料 | 3,300円 | 無料 | ①月額料金総額15,774円分割引 ②10,000円キャッシュバック ③工事費実質無料 |
ベイコム | 2,607円~ | 45,144円 | 2,200円 | 無料 |
①カタログギフト最大10,000円 ②乗り換えで商品券最大30,000円 ③工事費実質無料 |
イッツコム | 6,270円 | 22,000円 | 3,300円 | 無料 |
①月額料1ヵ月無料 ②工事費無料 ③事務手数料無料 |
それぞれの違いは分かったけど、やっぱりおすすめを知りたい!
人それぞれ利用方法が違うからおすすめはその人によって変わるけど、参考までにおすすめは知りたいよね。
【比較した結果】安くて速い!おすすめの光回線は?
光回線の種類は「NTT回線系(光コラボ)」「独自回線系」「ケーブルテレビ回線系」と大きく分けて3つの種類がありますが、自分が何を優先するのか、どのように利用するかでおすすめの光回線は変わります。
それぞれのメリットとデメリットにより自分にあった光回線を決めていきますが、でもそれだと余計に迷ってしまいますよね。
「自分では決められない!」
「プロのおすすめを知りたい!」
「特にこだわりはない」
「安くて速ければなんでもいい!」という方向けに私のおすすめの光回線とおすすめの理由を紹介します。
私のおすすめの光回線は、今選ぶとしたら「NTT回線(光コラボ)」の「GMOとくとくBB光」です!
私はいまGMOとくとくBB光を使用しています。GMOとくとくBB光は公式の申し込み先が複数あり、キャッシュバック金額や月額料金が違います。詳しくは下記記事のデメリットの項目をご覧ください。
実際にGMOとくとくBB光を使ってみて料金も安く、速度も速く良かったので、自信をもっておすすめできる光回線です。
「独自回線系」「ケーブルテレビ回線系」と比べるとGMOとくとくBB光をはじめ「NTT回線(光コラボ)」のメリットはたくさんあり、デメリットが少ないです。
「NTT回線(光コラボ)」は"IPv6接続をしないと遅い"というデメリットがありますが、IPv6接続でインターネットを利用すれば"遅い"速度が改善され、いつでも快適にインターネットを利用できます。
もともと標準でIPv6接続サービスを提供している光コラボは多く、有料・無料と費用の違いはありますがIPv6接続ができる光コラボを選べば”遅い”という問題はありません。
そしてなんといっても光コラボの最大のメリットは「乗り換えが簡単(工事不要)」なところです。
うまく乗り換えていけば通信費の節約ができるため、「安くて速いのがいい!でも節約したい!!」という方はぜひ次の項目で解説する「【節約】おすすめの光回線の乗り換え方法」をご覧ください。
①工事費実質無料
②【1ギガ】全員に
③【10ギガ】全員に
④【10ギガ】月額料金
⑤他社の違約金負担最大60,000円
⑥オプション申し込みで最大27,000円
■GMOとくとくBB光の公式限定サイトをみる
キャッシュバックをもらう手順が不安…という方向けに実際に私がキャッシュバックをもらう手順を画像つきで解説しています
GMOとくとくBB光は光コラボの中でも実質金額が1番安いです!内訳もあるのでぜひ比較してみてください。
【節約】おすすめの光回線の乗り換え方法
節約できるおすすめの光回線の乗り換え方法は転用または事業者変更です。
「フレッツ光」から「光コラボ」に乗り換えることを"転用"といい、「光コラボ」から「光コラボ」に乗り換えることを"事業者変更"といいます。
転用または事業者変更で乗り換える場合、回線自体はフレッツ光回線で同じなので工事は必要なく、提供している事業者とプロバイダだけが変わります。
乗り換えにかかる期間も2週間もあれば乗り換えることができ、手続きも乗り換え作業もとても簡単なんです。
ひかり電話もひかりテレビもそのまま引き継ぐことができるので、番号も変わることなく工事の必要もありません。
私の場合、キャッシュバック目当てに転用や事業者変更で乗り換えてきて今は月額料金が今までで1番安いとくとくBB光を利用しています。
毎月かかる光回線の通信費は結構高いので、光コラボの最大のメリットである乗り換えを簡単に行うことで月額料金が安い光コラボに乗り換えたり、キャッシュバックを利用して実質金額を安くすることも可能です。
高額キャッシュバックや違約金負担キャッシュバックなどのキャンペーンを利用しながらうまく乗り換えれば通信費がかなり安く抑えることができます。
例えば参考までに私は今まで利用してきた光回線は5社あるんですが、始めは速度重視でコミュファ光を利用していましたが、月額料金が結構高かったんですよね。
フレッツ光でIPv6接続が利用できるようになり速度も改善されたのでフレッツ光に乗り換えたんですが、それからはずっと事業者変更で乗り換えています。
コミュファ光やフレッツ光を利用したままだと通信費は高いままなので、更新月には必ず乗り換えて、更新月ではないときは違約金負担キャッシュバックを狙って乗り換えてきました。
事業者変更だと簡単に気軽に乗り換えることができるので、また通信費が削減できるようであればまた今後も事業者変更で乗り換えていきたいと思っていますが、 今はとりあえず月額料金が安くていつでも解約できるGMOとくとくBB光で満足しています。
光回線は2、3年ごとに乗り換えるのがおすすめです。
まとめ
戸建てで光回線を選ぶ時の注意点と選び方、おすすめの光回線について解説しました。
光回線を選ぶ時にはまずは光回線の種類(NTT回線系、独自回線系、ケーブルテレビ回線系)を確認することで自分の家ではどの光回線が利用できるのかわかります。
どの光回線を利用できるのか確認したうえで、速度や料金など自分にあう光回線を選ぶことがおすすめです。
"速度重視"の場合は独自回線系がおすすめですが、"安さ"と速度"、"乗り換え簡単"を重視する場合はNTT→当サイト限定で32,500円に増額中回線系(光コラボ)が断トツでおすすめです。
独自回線とケーブルテレビ回線の場合は新規利用時には必ず工事が必要なので開通までに時間も手間もかかりますが、光コラボ間での乗り換えの場合は工事が不要というメリットがあります。
また解約時にも独自回線で使用していた回線は他の光回線で流用できないため、撤去工事(有料)またはそのまま残しておくことになります。
その点光コラボの場合は使用したNTTフレッツ光回線は他の光コラボで流用できるためそのまま宅内に残すことができたり、もし気になる場合は撤去費用が無料なので、撤去することもできます。
この先はどうなるのかわかりませんが、"安くて速い光回線"を選ぶ場合は光コラボ"がおすすめです。
【こんな人に特におすすめ】
①安くシンプルな料金プランがいい→全て込みの月額料金
②速度は速いほうがいい→v6プラスでいつでも快適
③v6プラス対応Wi-Fiルーターを持っていない→無料レンタル
④引っ越す予定がある→工事費実質無料
⑤格安SIM(スマホ)を使用している→月額料金が元々安い
⑥違約金が発生する→違約金負担最大60,000円キャッシュバック
⑦開通後のWi-Fiルーターの設定を自分で行う→画像つきで手順を解説
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