【トラブル事例】GMOとくとくBB光へ事業者変更する時はv6プラス(IPv6)切り替えに注意!

 

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他社の光コラボからGMOとくとくBB光に事業者変更する時には「①プロバイダの切り替え」と「②v6プラスの切り替え」の2つが段階的に行われます。

2つの切り替えのうちトラブルが多いのは「v6プラス」の切り替えです。

特に乗り換え元の光コラボで「v6プラス」や「transix」「OCNバーチャルコネクト」などのIPv6サービスを利用している場合は注意が必要で、GMOとくとくBB光のIPv6サービス「v6プラス」にスムーズに切り替わらないトラブルが発生する場合があります。

実際にわたしはソネット光プラスからGMOとくとくBB光に事業者変更をした時に「v6プラス」だけが切り替わらないというトラブルにみまわれ、「v6プラス」が切り替わるまで1ヵ月程度かかりました。

わたしの経験を元に他社の光コラボからGMOとくとくBB光へ事業者変更する時の「v6プラス」切り替え時についての注意点と、トラブルを未然に防ぐ方法をあわせて解説していきます。

この記事をみれば他社の光コラボからGMOとくとくBB光に事業者変更で乗り換える時にトラブルが発生しても、原因と対処する方法がわかります。

 

ネコさや

この記事では"v6プラス"への切り替えトラブル事例について原因と対応策について紹介していますが、他のIPv6サービス(transixやXpassなど)にも当てはまる事例です。

 

 

この記事はこんなお悩みを解決します
・開通日を過ぎても事業者変更が切り替わらない
・GMOとくとくBB光から「v6プラス」の開通不可メールがきた
・「v6プラス」が開通不可になる原因を知りたい
・「v6プラス」の切り替えのトラブルを未然に防ぎたい
・開通後「v6プラス」をすぐに利用できるようにしたい

 

 

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ネコさや

GMOとくとくBB光は公式の申し込み先が複数あり、キャッシュバック金額や月額料金が違います。詳しくは下記記事のデメリットの項目をご覧ください。

 

【トラブル発生】事業者変更が切り替わらない!


「事業者変更の切り替え」には「プロバイダの切り替え」と「IPv6サービスの切り替え(v6プラスなど)の」2つの切り替えがある。どちらのトラブルが発生?

 

事業者変更は工事が不要で乗り換えも簡単ですが、たまに事業者変更の切り替え途中でトラブルが発生する場合があります。

"トラブル"といっても実は「事業者変更の切り替え」には「①プロバイダの切り替え」と「②IPv6サービスの切り替え(v6プラスなど)」の2つの切り替えがあります。

それぞれ段階的に切り替えが行われますが、どちらの切り替えでトラブルが発生しているかで対処方法が変わってきます。

どんなトラブルがそれぞれ起きているのか1つずつ確認をして対処していきましょう。

 

ネコさや

トラブルと聞くと心配になりますが、トラブルが発生してもインターネットに接続できなくなるわけではないのでご安心ください。

 

【事業者変更トラブル①】開通日にプロバイダGMOとくとくBBに切り替わらない


事業者変更の切り替えトラブル①開通日にプロバイダMOとくとくBBに切り替わらない

 

だいふく

今日が開通日なんだけど、以前のプロバイダから解約メールが来ない…開通メールも来ない…

ネコさや

実は開通日と事業者変更完了の反映には時間差があるんだよ

 

他社の光コラボからGMOとくとくBB光に事業者変更する時に2つの切り替え「①プロバイダの切り替え」「②"v6プラス"の切り替え」が行われますが、まずは「①プロバイダの切り替え」が行われます。

事業者変更の場合は派遣工事ではなく無派遣工事のため、いつ乗り換え元のプロバイダから乗り換え先のプロバイダ"GMOとくとくBB"に切り替わるのかわからなくて、落ち着かないですよね。

切り替えの状況はプロバイダからのメールやマイページで解約・開通状況を確認するしかありません。

 

ネコさや

未開通の場合はGMOとくとくBB光(GMO光アクセス)の詳細情報を確認することができません。

 

事業者変更で開通日の朝はまだ未開通のためBBnavi会員ページで詳細情報は確認できない

 

「開通日なのに以前のプロバイダからの解約メールが来ない」
「マイページの情報が更新されない。なかなか切り替わらない…」
「乗り換え先のGMOとくとくBB光から開通メールが来ない」

いつまでたってもプロバイダからのメールがなかったり、マイページが更新されないと不安になってしまいますよね。

開通日に「GMOとくとくBB光に切り替わらない」と思っている方も多いのではないでしょうか。

実は開通日当日(切り替え工事日)に全ての事業者変更の手続きが完了するわけではありません。

通常は開通日に開通工事が完了していますが事業者変更の反映には時間差があるため、プロバイダからの解約/開通メールが開通日に来ないことが多いんです。

「プロバイダの切り替え」自体はトラブルが発生するという事例はほとんどなく開通日にプロバイダの切り替えが完了しますが、まずは「プロバイダの切り替え」にトラブルが発生しているのか確認をしましょう。

 

【解決①】プロバイダからの連絡は開通日の翌日まで待つ


開通日と事業者変更完了が反映されるまで1~2営業日の時間差がある

 

開通日と事業者変更完了が反映されるまで1~2営業日の時間差があります。

開通日にすぐに「Wi-Fiルーターを入れ替えて設定しないとインターネットが利用できなくなる!」ということはないので、まずは乗り換え元のプロバイダからの解約メールやGMOとくとくBBのBBnavi会員ページが更新は翌日まで待ちましょう。

Wi-Fiルーターの入れ替えやプロバイダの設定などは乗り換え元のプロバイダから解約の連絡があってから行っても遅くありません。

 

開通日の翌日にBBnavi会員ページを確認すると詳細情報が見れるようになる

 

ネコさや

乗り換え元のプロバイダからの[解約の連絡]やBBnavi会員ページの更新は開通日の1~2営業日後です。 開通日になったからすぐにWi-Fiルーターを入れ替えないと!と慌てなくても大丈夫です。

 

【解決②】Wi-Fiルーターの入れ替えを行ってみる


【事業者変更トラブル解決②】Wi-Fiルーターの入れ替えを行ってみる​

 

開通日の翌日になったらGMOとくとくBB光から無料レンタルしたWi-Fiルーターに入れ替えて、プロバイダが切り替わっているのか確認をしてみます。(自前のWi-Fiルーターを利用する場合は初期化)

開通日に開通事体はしますが時間帯によっては切り替えが完了していないこと、また「v6プラス」の切り替えに時間がかかることからWi-Fiルーターを入れ替えて設定するタイミングは開通日当日ではなく[開通日翌日]がおすすめです。

この時Wi-Fiルーターにはプロバイダ認証が必要なIPv4 PPPoE接続を行います。

IPv4 PPPoE接続をするためにはGMOとくとくBBのv4接続アカウントの設定用IDとパスワードの接続情報の入力が必要です。

IPv4 PPPoE接続ができればプロバイダはGMOとくとくBBに切り替えされています。

 

インターネットが利用できる!

プロバイダの切り替えが終わればIPv4 PPPoE接続をすることでインターネットは利用できるようになります。

 

だいふく

とりあえず開通日翌日まで待って確認すればいいんだね!

ネコさや

反映に時間差があるからね。IPv4 PPPoE接続の手順は下記の記事で詳しく解説してるから参考にしてね。

 

事業者変更のプロバイダの切り替えトラブルは滅多にないですが、開通日から2日過ぎてもプロバイダが切り替わらない場合は、乗り換え元または乗り換え先のプロバイダに状況を確認してみましょう。

 

【事業者変更トラブル②】v6プラス(IPv6)が切り替わらない


事業者変更の切り替えトラブル2つめはv6プラス(IPv6)が切り替わらない​

 

他社の光コラボからGMOとくとくBB光に事業者変更する時に行われる2つの切り替えのうち「①プロバイダの切り替え」が終わったら、次は「②"v6プラス"の切り替え」が行われます。

光回線を乗り換える時に注意したいのが「②"v6プラス"の切り替え」トラブルです。

通常「②"v6プラス"の切り替え」は開通日から早くて1~7営業日に行われます。

ただ事業者変更で起きるトラブルは「v6プラスが切り替わらない」ことが圧倒的に多くトラブルが起きると私のように1ヵ月程度切り替えに時間がかかる場合があります。

v6プラス(IPv6サービス)は簡単に言うとインターネットの速度を改善するための接続サービスのことなんですが、特に乗り換え前のプロバイダで「v6プラス」や「transix」などのIPv6サービスを利用していた場合は注意が必要です。

光回線ごとに提供しているIPv6サービス名が違うのでそれぞれ違うものにみえますが、インターネットの速度改善という観点から見たらどれも同じで技術的な理由からそれぞれ併用することはできません。

 

ネコさや

IPv6サービスは併用できないため、v6プラス×v6プラス/v6プラス×transixなどは利用不可です。プロバイダにより提供しているIPv6サービスが違いますがどれも併用はできません。

 

※横へスライドすると全ての項目が表示されます→
光コラボ IPv6サービス名
GMOとくとくBB光/enひかり/おてがる光/@nifty光/ソネット光プラス/スマート光/DTI光等​ v6プラス(ブイロク プラス)
enひかり/エキサイトMEC光/IIJmioひかり​ transix(トランジックス)
enひかり/楽天ひかり​ Xpass(クロスパス)
ビッグローブ光​ IPv6オプション/
IPv6オプションライト
ahamo光/OCN光(新規受付終了)​ OCNバーチャルコネクト
ソフトバンク光​ IPv6高速ハイブリッド
IPv6 IPoE + IPv4
Asahiネット​ v6コネクト
ドコモ光 プロバイダによる
※DTI光は申し込み時期によって提供IPv6サービスが違います。詳しくはIPv6(IPoE)接続サービス 対応機器一覧をご確認ください。

 

最近では標準で無料で利用できる場合も多いので、実は自分が知らなくてもIPv6で接続していたなんてこともあるかもしれません。

IPv6サービスは1回線1つしか利用できないため乗り換え元のプロバイダのIPv6サービスの廃止手続きが完了していないと、乗り換え先のGMOとくとくBB光側で「v6プラス」の開通を進めることができません。

ただ乗り換え元のプロバイダ側で「IPv6の廃止」がスムーズに行われないことがあり、乗り換え先であるGMOとくとくBB光の「v6プラス」の開通処理がストップしてしまうことがあります。

もし「v6プラス」が切り替わらないトラブルが発生したらどうすればいいのでしょうか。

 

ネコさや

「v6プラス」の開通エラー状況は連絡先メールアドレスとGMOのメールアドレスに届きます。

 

 

v6プラス開通状況はBBnavi会員ページからも確認できます
BBnavi会員ページからv6プラス開通状況が確認できる

GMOとくとくBBの会員が利用できるBBnavi会員ページからでもv6プラスの開通状況は確認できます。(詳しい手順はv6プラスが利用できているかBBnaviでの確認方法)
①会員IDまたはGMO ID(GMOとくとくBBのメールアドレス)と会員パスワードを入力して[ログイン]
②ご利用中のサービス項目内にある[GMO光アクセス]をクリック
③[詳細はこちら]をクリック
④v6プラスの開通状況を確認

 

 

【解決①】乗り換え元のプロバイダに連絡する


 

「v6プラス」が切り替わらないトラブルは乗り換え元のプロバイダのIPv6サービスの廃止が行われていないことが原因で起きます。

このトラブルを解決するのは1つしかなく、IPv6サービスは1回線につき1つしか契約できないため、乗り換え元のプロバイダに連絡してIPv6サービスの廃止をしてもらうしかありません。

この時注意したいのが「IPv6の解約」と「IPv6の廃止」は別ということを私たちが理解している状況でプロバイダに連絡することです。

プロバイダ側の作業フローにもよりますが"解約"と"廃止"は別の作業になります。

"解約"はされたけど"廃止"がされていないため「v6プラス」が切り替わらないというトラブルが発生しています。

IPv6サービスを"解約"していても"廃止"もされていないと、いつまでも以前のプロバイダのIPv6サービスが利用できる状態のままになってしまいます。

 

IPv6サービスは解約と廃止の両方の作業が必要

【IPv6解約】=IPv6サービスの契約を解約する→利用者のアカウント管理面での解約※IPv6サービスは利用できる状態のまま!
【IPv6廃止】=IPv6サービスの利用を廃止する→IPv6の実際の利用をストップ

 

IPv6サービスが利用できる状態/できない状態がある

以前のプロバイダ側のIPv6サービスの廃止手続き上での不都合内容によっては2パターンあります。
どちらの場合も以前のプロバイダ側の対応が必要です。
①以前のプロバイダのIPv6サービスが利用できる状態
②以前のプロバイダのIPv6サービスもGMOとくとくBB光のIPv6サービス(v6プラス)も利用できない状態

 

乗り換え元のプロバイダへの伝え方に工夫が必要


乗り換え元のプロバイダにIPv6サービスの廃止を確認する時は伝え方に注意

 

まずGMOとくとくBB光の「v6プラス」が開通する条件として「他社のIPv6サービスが廃止されている」ことが必要です。

IPv6サービスが"解約"でもなく"キャンセル"でもありません。

「廃止」されていないとGMOとくとくBB光の「v6プラス」はいつまでも開通しません。

通常はGMOとくとくBB光の開通日に以前利用していた他社の光コラボの契約が解約され、段階的にIPv6サービスもあわせて解約/廃止されます。

利用者側である私たちは特に何も対応することはなく、開通日の翌日から7営業日ほどでGMOとくとくBB光の「v6プラス」が開始されます。

ただ以前のプロバイダ側のIPv6サービス廃止の手続き上で何らかの不都合が生じている場合があり、そこで以前のプロバイダが気づいていないことがあります。

私たちから以前のプロバイダに「IPv6が廃止されていないことを伝える」ことが必要ですが、ここで気を付けたいことは「伝え方」です。

「IPv6サービスが廃止されていない」「乗り換え先のプロバイダでIPv6サービスが開通できないと言われた」と伝えても、管理システム上で契約状況を確認すると「IPv6は解約済」となっているため、プロバイダは「すでに解約(廃止)済み」と回答してきます。

具体的に「IPv6の切り替えがうまくいっていない」「IPv6サービスの解約だけではなく廃止処理も完了していますか?」と伝えると「IPv6(v6プラス)の契約が残っている可能性があるので確認します」とプロバイダ側としてもちゃんと確認をしてくれる可能性が高いです。

サポート対応をしてくれるオペレーターはマニュアル通りに回答してくるので、一歩踏み込んで聞かないと「解約済み」の一点張りで確認自体をしてくれません。

「IPv6は解約済=廃止もされている」と認識している場合があるので、ちゃんと適切な部署などに改めて確認をしてくれるように具体的に伝えることがポイントです。

 

ネコさや

GMOとくとくBB光の「v6プラス」が開通したら「v6プラス」の設定を行います。

 

v6プラス(IPv6)の切り替えトラブルを未然に防ぐ方法


通常はGMOとくとくBB光の開通日に以前利用していた他社の光コラボの契約が解約され、段階的にIPv6サービスもあわせて自動で解約/廃止されますので、利用者側である私たちは特に何も対応することはありません。

ただ「v6プラス」が切り替わらないというトラブルが発生する可能性があるため、未然に防ぐことができれば防ぎたいですよね。

「v6プラス」が切り替わらないトラブルは、乗り換え元のプロバイダが行うIPv6サービスの廃止の手続き上で何らかの不都合が生じているため起こります。

私たち利用者側ができることは限られてしまいますが、下記の対策を行っておくことはできます。

 

※クリックすると詳しい解説まで飛ぶことが出来ます。(同じページ内の違う場所に飛びます)

 

それでは「v6プラス」の切り替えトラブルを未然に防ぐ方法を1つずつみていきましょう。

 

①IPv6サービスを事前に解約/廃止しておく


「v6プラス」の切り替えトラブルを未然に防ぐ方法1つめは「IPv6サービスを事前に解約/廃止しておく」ことです。

乗り換え元のプロバイダのIPv6サービスが廃止されていれば、GMOとくとくBB光のIPv6サービス「v6プラス」はスムーズに開通することができます。

ただプロバイダによってはIPv6サービスだけ事前解約できない場合や(契約と同時解約)、事前解約できたとしてもIPv6サービスの契約は月末まで残る場合があります。

またIPv6の解約/廃止手続きにかかる日数は各プロバイダにより変わりますので、利用しているプロバイダにご確認ください。

事前にIPv6サービスを事前に解約/廃止しておくデメリットはIPv6サービスを解約/廃止後はIPv6 IPoE接続でのインターネットは利用できなくなります。

インターネットを利用するためにはプロバイダ提供の接続IDとパスワードを準備したうえで、IPv4 PPPoE接続の設定を行いましょう。

 

ネコさや

IPv6サービスはインターネットをいつでも快適に利用できるサービスです。
解約/廃止後はIPv6 IPoE接続ができなくなりますが従来の接続方式IPv4 PPPoE接続を行うことでインターネットを利用できます。

 

 

プロバイダにより提供しているIPv6サービスが違いますが、どのIPv6サービス同士も併用はできないため事前に解約/廃止ができる場合はしておくとスムーズに切り替わります。

 

※横へスライドすると全ての項目が表示されます→
光コラボ IPv6サービス名
GMOとくとくBB光/enひかり/おてがる光/@nifty光/ソネット光プラス/スマート光/DTI光等​ v6プラス(ブイロク プラス)
enひかり/エキサイトMEC光/IIJmioひかり​ transix(トランジックス)
enひかり/楽天ひかり​ Xpass(クロスパス)
ビッグローブ光​ IPv6オプション/
IPv6オプションライト
ahamo光/OCN光(新規受付終了)​ OCNバーチャルコネクト
ソフトバンク光​ IPv6高速ハイブリッド
IPv6 IPoE + IPv4
Asahiネット​ v6コネクト
ドコモ光 プロバイダによる
※DTI光は申し込み時期によって提供IPv6サービスが違います。詳しくはIPv6(IPoE)接続サービス 対応機器一覧をご確認ください。

 

ネコさや

事前にIPv6サービスを解約したとしても、プロバイダ側に「廃止」処理も行ってもらわないといけません。

 

IPv6サービス廃止後のインターネットの利用は?

IPv6サービスを廃止した後は、GMOとくとくBB光の「v6プラス」が開通するまで"IPv4 PPPoE接続"となります。IPv4 PPPoE接続には乗り換え元のプロバイダの接続情報が必要ですので、各プロバイダにご確認ください。またIPv4 PPPoE接続は時間帯などによっては速度が遅くなる場合があります。

 

 

②開通日翌日にIPv6サービスの廃止状況を確認をする


「v6プラス」の切り替えトラブルを未然に防ぐ方法2つめは「開通日翌日にIPv6サービスの廃止状況を確認をする」ことです。

IPv6サービスの廃止手続きは乗り換え元のプロバイダによりかかる日数は変わりますが、早くて開通日の当日~翌日に廃止手続きが完了しますが、数日かかる場合もあります。

もし廃止手続きに何かしらの不都合があった場合、私たち利用者側から状況を確認しない限りはそのままトラブルが発生した状態のままになってしまいます。

乗り換え先のGMOとくとくBB光から「以前のプロバイダでのIPv6サービスが廃止されていない」と連絡がくるのは、開通日より約3週間後です。(私の場合はそうでした)

早めに以前のプロバイダにIPv6サービスの廃止状況を確認して、不都合な状態が発生しないようにトラブルを未然に防ぎましょう。

 

ネコさや

IPv6サービスの廃止状況を確認する時は乗り換え元のプロバイダへの伝え方に工夫が必要をご確認ください。

 

③どのIPv6サービスで接続されているか確認をする


「v6プラス」の切り替えトラブルを未然に防ぐ方法3つめは「どのIPv6サービスで接続されているか確認をする」ことです。

この方法は乗り換え元のプロバイダのIPv6サービスが解約/廃止されたにも関わらず、GMOとくとくBB光から「v6プラス」開通メールがこない場合に確認をする方法です。

乗り換え元のプロバイダのIPv6サービスが解約/廃止されていれば自動で2営業日程でGMOとくとくBB光のv6プラスが開通しますので、開通メールがない時点ですでにトラブルが発生している可能性が高いですが、トラブルを長引かせないためにも念のため確認をしましょう。

 

こんな時は利用中のIPv6サービスを確認!

①乗り換え元のプロバイダからIPv6解約/廃止の連絡があった
または
②乗り換え元のプロバイダのマイページの情報がIPv6解約/廃止に更新された
③GMOとくとくBB光から「v6プラス」開通メールがこない

 

 

ネコさや

この時点でインターネットが利用できているということは乗り換え元のプロバイダにまだ接続されている可能性が高いですが念のため確認をしていきましょう。

 

確認方法はとても簡単でこちらのプロバイダ(ISP)の確認・判定にアクセスしてどのIPv6サービスに接続されているか確認するだけです。

 

乗り換え元のプロバイダのIPv6サービスがv6プラスの場合は、下記のように「v6プラス」と表示されます。

各プロバイダが利用しているIPv6サービスは ①IPv6サービスを事前に解約/廃止しておくをご確認ください。

 

みんそくのプロバイダ(ISP)の確認・判定を確認するとv6プラスで接続している

 

このまま利用し続けてもいい?

乗り換え元のプロバイダのIPv6サービスが解約/廃止されているにも関わらず利用できている場合は、私たちから連絡しないとわからないため、このまま利用し続けることもできます。
正直わたしもこのトラブルが発生していた時、IPv6サービスの切り替え時には一時的にIPv4 PPPoE接続になるのと、"連絡する"という手間があるのでこのままにしておこうと何度も思いました。笑
でも遅かれ早かれ切り替えしないとややこしい事になってしまうため、早めに対応することをおすすめします。

 

ネコさや

トラブルについて解説してきましたが、事業者変更の切り替えはv6プラスに切り替えに少し時間がかかるだけで通常はとてもスムーズです!

 

 

【通常】申し込みから開通までの事業者変更の流れ


事業者変更は工事が不要で短期間で乗り換えができ、手続きもとても簡単です。

GMOとくとくBB光に申し込んで事業者変更が完了するまでの期間はだいたい「10日間~14日間」程度です。

GMOとくとくBB光が開通してからは乗り換え元のプロバイダの対応にもよりますが、早くて開通日翌日(1営業日)からGMOとくとくBB光のv6プラスが利用できます。

ほとんどの場合ではトラブルなくスムーズに事業者変更の乗り換えができるため、通常であれば開通してから遅くても7営業日以内には全ての切り替えが完了します。

 

【通常の流れ】光コラボから光コラボへの事業者変更

※実際にわたしが以前ソフトバンク光からソネット光プラスへ事業者変更した時の流れ

①10/1 ソフトバンク光へ事業者変更承諾番号発行依頼(解約連絡)
②10/2 ソフトバンク光より事業者変更承諾番号発行連絡
③10/3 ソネット光プラスに申し込み
④10/11 無料レンタルWi-Fiルーター受け取り
⑤10/13 ソネット光プラス開通日/ソフトバンク光解約日
⑥10/14 ソネット光プラスから開通連絡※開通日と事業者変更の切り替えは約1-2営業日の時差あり
⑦10/14 ソネット光プラスのレンタルWi-Fiルーターに入れ替え(ONUは継続利用で初期化)

開通日翌日にはインターネット利用/ソネット光プラスでのv6プラス利用確認OK

 

ネコさや

開通日翌日にはv6プラスの切り替え含め全て完了しました

 

ソフトバンク光からソネット光プラスへ事業者変更した時は事業者変更承諾番号の発行依頼から事業者変更が全て完了するまで14日でした。

開通日翌日にはソネット光プラスへの切り替えがv6プラスあわせて完了したので、とてもスムーズに乗り換えることができました。

プロバイダ側などの作業の影響で開通日と実際の事業者変更の手続きは約1-2営業日の時差がでてしまうため、切り替え完了は早くても開通日の翌日です。

事業者変更の手続きが全て完了すると乗り換え元の解約/退会処理が行われますので、Wi-Fiルーターを入れ替えて設定するタイミングは開通日当日ではなく開通日翌日[事業者変更の手続き完了後]がおすすめです。

通常の場合はこのような流れでスムーズに乗り換えることができます。

 

ネコさや

事業者変更はv6プラス(IPv6)のトラブルがなければとても簡単で短期間で全ての切り替えが終わります。申し込みからWi-Fiルーターの設定方法までの詳しい手順は下記の記事をご覧ください。

 

【トラブル事例】申し込みから開通までの事業者変更の流れ


事業者変更はとても簡単に光コラボから光コラボへ乗り換えることができますが、たまに切り替えがうまくいかないことがありトラブルになってしまう場合もあります。

トラブルになるポイントはただ1つ「IPv6サービスの切り替え」です。

実際に私はソネット光プラスからGMOとくとくBB光に事業者変更した時にIPv6の切り替えトラブルが発生したので、その時の全体的な流れをまずは紹介していきますね。

 

ネコさや

"トラブル"といってもインターネットが利用できなくなるわけでないのでご安心ください。

 

【トラブル時の流れ】光コラボから光コラボへの事業者変更

※実際にわたしが以前ソネット光プラスからGMOとくとくBB光へ事業者変更した時の流れ

①10/1 ソネット光プラスへ事業者変更承諾番号発行依頼(解約連絡)
②10/1 ソネット光プラスより事業者変更承諾番号発行連絡
③10/1 GMOとくとくBB光に申し込み
④10/2 開通工事予定日メール※無派遣工事
⑤10/4 開通工事確定日メール
⑥10/7 無料レンタルWi-Fiルーター発送完了のメール
⑦10/13 GMOとくとくBB光開通日/ソネット光プラス解約日
⑧10/14 ソネット光プラスから契約解約/IPv6解約連絡※開通日と事業者変更の切り替えは約1-2営業日の時差あり
↓ここからトラブルの流れ
※通常はここでGMOとくとくBB光からv6プラスの開通連絡が来るはずが来ない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⑨10/14 GMOとくとくBB光のレンタルWi-Fiルーターに入れ替え※ソネット光のv6プラスが廃止されていないためv6プラス接続で利用
⑩11/9 GMOとくとくBB光よりv6プラス開通不可のメール
⑪11/9 私からソネット光プラスへv6プラスの廃止状況について問い合わせ
⑫11/11 ソネット光プラスより再度v6プラス解約メール(v6プラスが解約されていなかったことが発覚)
※しばらくするとv6プラス接続ができなくなりインターネットが切断されたためIPv4 PPPoE接続へ切り替え
⑬11/14 GMOとくとくBB光よりv6プラス開通メール
⑭11/14 IPv4 PPPoE接続からv6プラスへ切り替え※全て完了

 

ネコさや

v6プラスの切り替え含め開通してから全て完了するまで約1ヵ月かかりました。

 

ソネット光プラスからGMOとくとくBB光へ事業者変更した時は事業者変更承諾番号の発行依頼から事業者変更が全て完了するまで1ヵ月半かかりました。

ただソネット光プラス側はv6プラスが解約されていないことに気付いていなかったため「⑪11/9 私からソネット光プラスへv6プラスの解約状況について問い合わせ」を行わなかった場合は、もっと切り替え完了に時間がかかっていたかと思います。

 

 

事業者変更する時のv6プラス(IPv6)切り替えについてよくある質問


Q1.v6プラス開通メールがなかなか来ない

A1.v6プラスは乗り換え元のプロバイダからIPv6サービスの解約/廃止連絡後、1~3営業日程で開通します。
もし3営業日たってもGMOとくとくBB光の「v6プラス」が開通しない場合は、乗り換え元のプロバイダに状況をご確認ください。
IPv6廃止手続き上で何かしらの不都合が発生している可能性があります。

 

Q2.v6プラスはいつ開通する?

A2.乗り換え元のプロバイダによりGMOとくとくBB光のv6プラスが利用できる日は変わります。
GMOとくとくBB光の場合はv6プラスの開通などの処理は都度行っていますが、プロバイダによっては都度対応でなくまとめて行っているところもあります。
乗り換え元のプロバイダにどのくらいで廃止手続きが完了するのかご確認ください。
廃止手続き完了後、1~3営業日程でGMOとくとくBB光のv6プラスが利用できるようになります。

 

Q3.IPv6サービスが廃止されていないのにプロバイダが気づかないのはなぜ?

A3.IPv6サービスは"解約"と"廃止"の2つの対応が必要ですが、それぞれどのように対応しているのかはプロバイダごとにより変わりますので何とも言えません。
廃止手続き上でうまくいかないことがあっても管理上は"解約"となっていたら、乗り換え元のプロバイダで気づかない場合もあります。

 

Q4.以前のプロバイダは解約済なのにIPv6サービスが利用できている

A4.以前のプロバイダのIPv6サービス廃止手続き上でうまくいかないことがあり、乗り換え先のプロバイダのIPv6サービスが開通できずにストップしている状態です。
ほとんどの場合、乗り換え先のプロバイダから「他社のIPv6サービスが廃止されていない」と連絡があり発覚します。
その場合は以前のプロバイダまで連絡して、廃止手続きを進めてもらうしかありません。
連絡すれば以前のプロバイダ側で原因を確認し、手続きを進めることができます。

 

まとめ


他社の光コラボからGMOとくとくBB光に事業者変更する時に起こるトラブル事例と原因について解説しました。

事業者変更は工事が不要で短期間で気軽に乗り換えることができるため、ほとんどの場合は開通日の翌日~遅くても7営業日には全て切り替えが完了します。

先日YouTubeでコメントをいただきましたがビッグローブ光からGMOとくとくBB光に乗り換えた方は、開通日の翌日にはv6プラスが開通して全て完了したそうです。(YouTubeも配信しているのでぜひご覧ください)

たまに「v6プラス」の切り替えの時にトラブルが発生しますが、乗り換え元のプロバイダ側の作業によるため、乗り換え先であるGMOとくとくBB光側では待つしかありません。

事業者変更は乗り換え簡単というメリットを生かすためにも、ぜひ乗り換え元のプロバイダはしっかりと手続きを最期まで行ってほしいですよね。

 

ネコさや

GMOとくとくBB光はv6プラスの廃止/開通処理も都度対応しているので、とても早いです!

 

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解説動画:光回線の乗り換えはIPv6に注意!切り替わらないトラブルの原因と対策は?


YouTubeでもIPv6切り替えトラブルについて解説しています。

 

 


だいふく
お疲れさまでした

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